taka6021のブログ

腕時計に特化した専門知識と、持ち前の霊感を生かし、面白おかしいイージーの日常を書いていきます!

本当にあった怖い話。

こんにちは!

 

イージー川淳二です。

 

今日はね。

 

僕が、実際に体験した、怖い話をしようと思います。

 

今は、引っ越しちゃったんですがね。

この前まで、喜多見っていう小田急線の駅近に住んでたんですがね。

 

最近太ってきたかなと思って、一駅前の成城学園からあるって帰ろうと思って成城で降りたんですよ。

 

何度かあるって帰ったことがあったので、大丈夫だと思い、地図アプリも見ずに音楽を聴きながら、テクテク歩ってたんですね。

 

そしたら、あれ?おかしいな。と感じたんですよ。

 

こんな道知おったことないぞとね。

 

いつものルートで帰ってたはずなのに知らない道にどうやら迷い込んでしまったみたいで、どうやっても元の道に帰れない。

 

しばらく、歩っていると、街灯が目視で5つあり、その奥には、真っ暗な一本道が続いている通りに出ました。

 

なんでこんな高級住宅地に街灯がない道があるんだろうと疑問に思いながらも、そっちの方になぜか、足は進んでいきました。

 

ちょうど5個目の街灯のあたりでその奥には何も見えない真っ暗な道が続いているところまで差し掛かった時でした。

 

突然、イヤホンから流れていた、音楽がブツッと音を立てて切れたかと思うと、イヤホンから『くるなっ』と男の人のしゃがれた声が聞こえたのです。

 

僕は、ビクッとなり、踵を返し、元来た道を一目散に帰りました。

 

怖いな、怖いなと思いながらも落ち着いていた僕は、街灯の3つ目あたりに差しかかった頃、杖をついた老夫婦とすれ違いました。

 

会釈をされたので、こちらも会釈を返し、気にせず元来た道を歩っていると大きなミラーがありました。

 

おもむろにそのミラーを覗くと、5つ目の街灯のその奥に、小学校低学年くらいの少年が、血だらけのナタを持って立っていました。

 

えっ!?と思い振り向くと、そこには、先ほどの老夫婦もおらず、少年もそこにはいませんでした。

 

うわっと思い30メートルぐらい走ると、見慣れた道にたどり着きました。

 

今思うとあの時、イヤホンから聞こえた声は、これ以上くると死んでしまうからくるなと言ってくれたのかと思います。

 

そして、あの少年は死神で、亡くなった老夫婦の魂を刈り取るためにあそこで待ってたのかもしれないですね。